これって運命の出会い!?素敵な出会いがあれば恋も盛り上がるものです

off 有名人との出会い

admin to 出会い談  

私たちは顔を見合わせ一瞬驚いたような顔お互いしましたが、なんといっても有名な俳優さんと一緒に食事ができるのです。誰も断る人などいなく上司プラス女子3名でその俳優さんと関係者数名で移動して夕飯を一緒に食べることになりました。

その俳優は、今でこそ第一線という感じのタイプの人ではありませんが、全国的にもちろん名前も知られているし、芸能界では大物の部類に入るような俳優でした。ただ、彼に離婚歴も数回あり、おまけに子供も数人いたのでいわゆる「遊び人」というイメージが拭いきれないのが本音でした。

私のような一般人は、そんな俳優さんと口がきけないだろうと思って食事中もおとなしくしていたのですが、私の予想に反して彼は気さくに私達一般人にもどんどん話しかけてくれたのです。「どこに住んでいるの?」などと本当にフレンドリーに接してくれて、年齢当てクイズで盛り上がったりケータイを見せ合いっこして、機種についてああでもないこうでもないと世間話をしたりして楽しい時間を過ごすことができました。

そして、そろそろお開きになるかなと思った矢先、いきなり彼の方から隣に近寄ってきて、「よかったらこれから二人で飲みなおさない?」と小声で話しかけられたのです。

私は今起こっている出来事がなんなのか一瞬わからなくなってしまいました。有名な俳優が私を誘っているのです。初めは舞いあがりましたがその後冷静さを静かに取り戻し、私は答えました。

「誘っていただいてこんなに嬉しい事はありません。生まれて初めてのことだし、本当に舞い上がってしまって夢心地の心境です。ですが、今日これからは申し訳ありませんがお付き合いできません。明日は休日ですが、両親も心配しますし、今日はこれで失礼させてもらいます。」と私は答えたのです。

もう30歳になる私ですが、実は実家の両親は大変厳しく、門限を破った事などこれまでほとんどないのです。今回はとても珍しい出来事で、相手も大変な有名人ですので行ってしまっていいかと思いましたが、この有名人が私を真剣に考えているとはとても思えなかったので、遊ばれて終わってしまうことを恐れた私はきちんとはっきりと彼にお断りしたのです。

私からはっきりと断られた彼は、一瞬びっくりした表情をしました。その顔はまさに、俺の誘いを断るなんてびっくりしたよ。と言わんばかりの驚きの表情でした。おそらく、彼は今までも同じようなことを度々繰り返して、断る女性などほとんどいなかったのでしょう。

現在私は、派遣会社を通じて都内の繊維メーカーに勤務しています。アパレル関係というだけあって、まわりはおしゃれな男性が多く誰かにときめいていますが、実際のところ恋愛関係に発展するような出会いは全くなく、寂しい独身生活を送っていました。

そんなある日、私は会社の上司からゴルフ経験者ということで週末の社外を含めたゴルフコンペに来ないかと声をかけていただきました。

私は、週末いつもフィットネスクラブに通って汗を流していますが、このようなお声がかかることも大変珍しいのでもしかしたら何か素敵な出会いがあるかもしれないと勝手に思い込んでしまい、上司に参加のお返事をしました。

正社員の人々のほかに派遣社員でも私以外に2名参加する方がいらっしゃったようです。その後予定表などが配られて徐々に期待感が増していきました。

私が勤務する会社アパレル業界だけではなく、マスコミ関係、芸能人なども一部参加されると聞いていました。私は、なぜか舞い上がってしまいゴルフウェアなど新調したほうが良いかと本当に悩んでしまいました。結局、土壇場になって銀座のデパートでゴルフウエアを新しく買い直しました。これほど事前に浮かれてしまうような出来事も滅多にないので、当日絶対何か収穫がほしいと私は心の中で思っていました。

そしてコンペ当日、私は上司の運転する車で千葉のゴルフ場へ向かいました。そこには、某大手焼肉店の主催する大々的なゴルフコンペの看板が掲げられていました。昔この焼肉店が主催するゴルフコンペの映像をテレビで見たことがありましたので、自分が今このような場にいることが何だか信じられませんでした。

そんな中で、私たちは一つのグループでラウンドしました。天気も快晴で、本当にゴルフ日和でした。ラウンドが終わり、食事をしていると、本当に様々な業界の人が私の上司に対して挨拶をしに来ていました。そんな大人のやりとりをじっと見ていた私でしたが、その後いきなり某有名俳優が現れたので本当にびっくりしてしまいました。その俳優は、私の上司と直接的に知り合いだったようで、ご無沙汰していますということで向こうの方から挨拶をしにきたのです。

この後時間があれば食事に行きませんかと上司とその俳優さんは話をしていました。そして、上司の話を私は耳をダンボにして盗み聞きしていたところ、もしよかったら君たちも一緒に食事に行かなかいかと私たち派遣社員に声をかけてくれたのです。